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米・ホールフーズトレンド2021から読み解く将来展望

CODID19のグローバル規模での感染拡大により、どの業界も2020年は波乱の年となっています。原点回帰や新しいライフスタイルが求められる時代でも、米国ホールフーズでは、近年話題となっているコンブ茶や、アップサイクル食品、高機能朝食、ジャーキーなどは引き続き盛り上がりを見せ、2021年でも続くといわれています。

2021注目トレンド10つ
①ウェルビーイングの追求
②充実した朝食
③すぐに食べられる食品(温かいままに)
④コーヒーの新しい飲み方
⑤ベビーフードの充実
⑥アップサイクル食品
⑦食品オイル転換
⑧ハードコンブ茶(アルコール)
⑨ひよこ豆
⑩フルーツ・ベジタブルジャーキー

パンデミック中、ウェルビーイング(=幸福)つまり心の健康を高めるものとして身近な食材や食品に注目が集まり、サプリメント大国のアメリカならではの、サプリメントと一般食材(野菜など)の併用が2021年も引き続きトレンドになるといわれています。例えば、“スーパーフード”といわれるものや、プロバイオティクス、ブイヨン(コンブ茶)や燻製食品などで、サプライヤーも成分でいえばビタミンC、マッシュルーム類、アダプトゲン(ハーブ)のニーズが高いとしています。
在宅勤務中の唯一の楽しみが、「食事」でした。これまでは、平日はパンケーキのみなど簡単なもので済ませて、週末の食事を豪華に・ゆっくり時間をとり、というのがよくある習慣でしたが、在宅勤務中は毎日週末のような充実した食事をとるというのが主流になりました。朝食を楽しむための、卵・ソーセージ・サーモンなどいわゆる朝食で多く食べられる食材が売上を伸ばしていました。
同じく、作ってすぐ食べられるので、パスタやスープなどすぐ食べれる食品が人気でした。温めなおす必要はなく、簡単に温かいものが食べれるというのもウェルビーイングの一つだったかもしれません。
在宅勤務でコーヒーの需要がさらに伸びました。コーヒーを飲む以外に、コーヒー関連食品に人気が高まり、コーヒー風味のニュートリションバーやグラノーラ、スムージーや酒、またさらに朝食を充実させたい人にはパフェに入れるコーヒーヨーグルトが人気となりました。米国ならびではの食習慣ですね。

フードイノベーションにより、様々な栄養価の高い食材が持ち運び可能になりました。意識の高い親世代に需要が高まり、ルバーブ、ローズマリー、紫色のニンジン、オメガ3系食材のベビーフードが特に人気となりました。

以前も紹介したRoot-to-Stemのように、食品ロス削減に向けた取り組みがトレンドの一つです。「アップサイクル食品」といい、主に野菜や果物の皮や茎など本来なら食品廃棄物であったであろう成分から作られ、ジャーキーやスナックとして摂られます。
在宅での料理に、ヘルシーオイルが求められました。オリーブオイル、クルミやパンプキンシードオイル、ひまわり種子オイルが人気で、調理やサラダのドレッシングとして需要が高まりました。個人的見解では、健康志向のみならず、Plant-basedやサステナビリティの視点でも求められていると感じています。
ヘルシー志向とともに、プロバイオティクスがグローバル規模で伸長していますが、中でも紅茶キノコ(ハードコンブ茶)などグルテンフリーで発泡性の高いものが人気でした。
近年大注目のPlant-based、良質なタンパク質ということで、ひよこ豆が人気です。ひよこ豆豆腐、ひよこ豆の粉、さらにはひよこ豆の穀物などが人気です。
ジャーキーはいわゆる肉製品だけではなく、キノコからジャックフルーツまであらゆる種類の農産物がジャーキースタイルで提供されており、果物や野菜を楽しむための新しい常温保存食品として好まれています。栄養価や柔らかさを維持しながら、唐辛子、塩、生姜、カカオなどの香味を加えているものが多いです。新感覚の大人のおやつですね。

トレンドは、パンデミックの流れを受け、健康志向、メンタルの向上がキーワードです。日本では生活習慣・食習慣によりハマらないものもありますが、ヘルシー・Plant-based・良質なタンパク質・サステナビリティのニーズは引き続き高まるでしょう。

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